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産廃処理業に関する許可申請手続きは複雑で時間もかかるため、全てを自身で行うのではなく、一部または全部を行政書士に依頼することが多いです。
この記事では、産廃処理業の許可申請を頼むことができる行政書士について解説していきます。
一口に行政書士と言っても、得意分野や不得意分野は人によってさまざま。中でも、産廃処理業に関する許可申請の手続きを安心して依頼できる行政書士は、比較的少ないといえるでしょう。
この分野に精通している人は珍しいです。また、産業廃棄物の収集や運搬に関する許可申請手続きを請け負った経験があっても、積み替え保管のある運搬(廃棄物を途中で施設に一時保管し、まとめて処分場に運ぶ方法)の許可手続きまでしたことがある行政書士はなかなかいません。
さらに、産業廃棄物の処分施設を作るための手続きをしたことがある行政書士の数はいっそう少なくなります。そのため、近所の行政書士に依頼できることはほぼないと思われます。
では、なぜ産廃処理業の許可申請ができる行政書士は少ないのでしょうか。
それは、産廃処理業に関する許可申請手続きは、他の分野の業務と比べて難易度が高いためです。
特に積み替え保管のある運搬や、廃棄物の処分施設を作るための許可申請の手続きは煩雑で時間がかかり、考慮すべき法令もさまざまです。
顧客から依頼を受けても、対応したことがないという理由で断ってしまう行政書士が多いようです。
産廃処理事業の許可申請を依頼する際には、事務所が近い、報酬が安いといった理由ではなく、その分野の許可申請になるべく詳しい行政書士を選ぶことをおすすめします。
ホームページに「産廃処理業の許可申請を請け負います」と書いてあっても、実際にはほとんど対応したことがない行政書士もいます。
そのような人に依頼すると時間がかかりますし、希望に沿った産廃許可を取得できない可能性もあります。依頼する行政書士を探す際には、申請件数の実績があるか必ず調べましょう。
また、許認可取得率も合わせて調べておくとよいです。認可取得率100%か、それに近い取得率を持つ行政書士を選びましょう。
事務所のホームページに書かれていない場合は、電話やメールで問い合わせてみるのもおすすめです。
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